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2009年07月18日

可視光型光触媒ハーフメタル®加工布による室内での落下菌試験

試験方法、手順
光触媒加工布 1種:寸法 約30cm×30cm
光触媒未加工布1種:寸法 約30cm×30cm
培地DD チェッカー(デンカ生研株式会社製 一般細菌検出用スタンプ式細菌検出用培地)

(1)(光触媒加工布及び光触媒未加工布)を並べて室内北側窓辺に4 日間静置し、室内の落下細菌を試供品に付着させる。
(2)光触媒加工布と光触媒未加工布それぞれに、スタンプ式細菌検出用培地を押し当て、布に 付着した細菌を培地にとる。
(3)(2)のスタンプ式細菌検出用培地を36℃、24 時間培養する。
(4)培養後の培地を写真撮影する。

ハーフメタル®光触媒加工布
室内落下菌の増殖が抑えられていることが分かる
      写真1(染色前)          写真2(染色後)
写真1.jpg 写真2.jpg

ハーフメタル®光触媒未加工布
室内落下菌が増殖していることが分かる
      写真3(染色前)         写真4(染色後)
写真3.jpg 写真4.jpg

光触媒布加工 京浜化成株式会社
検査機関 株式会社アイエンス

投稿者 Webmaster : 10:36

中華人民共和国全国体育大会の施設に弊社製品の採用が決定しました

山東省で行われる中国全国体育大会の会場に弊社のハーフメタルを塗布することが決まり、中国人民共和国政府と契約をいたしました。


調印式・プレス発表(下写真)
china1.JPG china2.JPG
中国 記者会見.JPG 調印式.JPG

試験施工を2室行った結果、弊社の成績は以下のとおりとなりました。

第一会議室 床面積約60平米
     施工前ホルムアルデヒド濃度 0.380PPM
     施工後ホルムアルデヒド濃度 0.078PPM
(測定 三東省環保局)

第二会議室 床面積約200平米
     施工前ホルムアルデヒド濃度 0.115PPM
     施工後ホルムアルデヒド濃度 0.030PPM
(測定 理研計器ホルムアルデヒド検知器FP-30使用)

この結果弊社材料の採用が決まり、今後は競技場内の貴賓室約3万平米と選手村の各室内(平米数未定)に施工する予定です。

施工工事及び管理 テック株式会社(日本)
             山東業森環保科技有限公司(中国)

材料及び施工指導 株式会社ナノウェイヴ

使用材料
清 掃  MEK-01
下塗り  HMP-1
上塗り  HM-05

投稿者 Webmaster : 10:10